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梅が実る頃です

八百屋さんに梅の実が並び、梅酒や梅干しを仕込む時期です。
この季節ならではの、うれしい手作り品のおすそ分けを、練習の日に頂くことがあります。もちろん、音楽室は飲食禁止なので、大事に持って帰って家でご馳走になります。おいしい♪


MIMIさんの1人が毎年作ってくださる「のし梅」。あんず色に透き通った梅シロップを寒天で固めた、つるりと甘酸っぱいお菓子です。(いつもありがとうございます!)


また別のMIMIさんは「梅の砂糖煮」を分けて下さいました。飴色の蜜にとろ~りと包まれた柔らかい梅の実でした。(ありがとうございました!)

さて、今日の練習は南が丘公民館です。

次の本番は7月7日、よこすか芸術劇場の「おかあさんコーラス関東支部大会」という、大きなイベントです。
歌う「のはらうた」は、4月の神奈川大会の前から何度も練習していますが、まだまだ直すところがたくさんあります。
先生は、声の出し方・表現の仕方を私達に伝えるため、あの手この手の工夫をしてくださいますが、その1つに「目指すイメージに近い別の言葉を発音してみる」というのがあります。

歌詞の「ほっとします」という部分で、ソプラノの「ま」の響きに明るさが足りない…と指導を受けた場面でのこと。


先生は「何か『ま』のつく言葉で、明るくなれるものは…」とつぶやきました。

そこで、つい、思い付きで「マラカス!」と口に出てしまいました。(ラテン系のイメージか?)
先生は「?マラカスで明るくなれるの??」と、不思議そうな様子でしたが、明るい声で「♪マラカス、マラカス~」とイメージを与えて下さると、私達の音もそれを真似て明るくなれたようで、何とかOKが出ました。σ(^_^;)

でも、よく考えると…
おそらく先生が探していた言葉は「まごころ」とか「負けないで」とか、気持ちを明るくする「意味を持った言葉」だったのではないか…?
うーむ、まだまだ読みが足りませんなあ。
また今度こんな機会があったら、もっと「うめえ言葉」を選びましょう! (ハイお粗末でした~♪)