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お薬は1人ずつに

南が丘公民館の桜

MIMIの次なるチャレンジは、4月20日に開催される「おかあさんコーラス・神奈川大会」です。
あっという間に2月も最後の週。あいにくの冷たい雨の日、南が丘公民館です。
いつの間にか早咲きの桜が満開で、花の季節が段々と近付いているのがわかります。

本番に向け、練習時間をめいっぱい使ってがんばっています。練習している「のはらうた」の3曲は、どれも可愛らしくすてきです。美しく歌いたい…気持ちは大いにあるのですが、実践はなかなかムズカシイ。 (>_<)

音程、テンポ、発声、強弱、息継ぎ、エトセトラ。どれ1つ欠けても、先生は聞き逃しません。
アヤシイ!とにらんだ所でストップがかかり、指導の的が絞り込まれていきます。
まずはパート別、さらに前列と後列、うまくいかないと「次は1人ずつ行きますよ~!」と予告編。(そう言われて歌うと、身が引き締まるのか?案外OKが出たりします。)
それでも、いよいよ来た!「はい~1人ずつ~!」

小皿につぶつぶ

「1人ずつ」は、逃げ隠れできないのでドキドキします。が、先生の根気良いアドバイスを受けて繰り返していくと、本当に歌が変わっていくのです。周りから「おぉー」とか「ははぁ」と、感嘆の溜息がもれます。
いつも先生は「お薬は1人ずつ違うからね」と仰います。

薬(=アドバイス)は自分だけに合わせたもので、その先の健康管理(=歌い方)も含めて人任せにはできないということか…と、考えます。

1人1人の歌声が大切にされて、形になっていくMIMIの合唱です。
来週は「お薬」を効かせて、ストップがかからないようにできるかな。(やらねば~)