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暮れに出会った言葉から

新しい年になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年最初の練習日は、寒の入りにふさわしい寒さとなりましたが、本町公民館に集まりました。しばらくぶりに復帰したメンバーもいて、うれしいことでした。

年末年始は、ベートーベンの「第九」やニューイヤーコンサートなど、クラシック音楽の話題を耳にすることが、比較的多い時期かもしれません。
指揮者としてご活躍の山田和樹さんは、なんと秦野市のご出身だそうです!その山田和樹さんが、年末にツイッターでこんな言葉を発信していらっしゃいました。

『合唱とは、その場にいる全員一人一人が、自分の歌を歌うこと。』

私達の練習でも、思い当たることがあります。先生は「自分の良い声は、自分にしか出せない」と指摘してくださいます。また「同じパートの声、他のパートの声をよく聞くこと!」とも。
発声を身に着けると共に、他の音をよく聞いて、美しいハーモニーとなるように、自分から歌に関わっていくことが、合唱なのかな… と改めて気付かされるような、言葉との出会いでした。