楽譜に飛ぶカラス?

この日は、烏百態(からすひゃくたい)」という曲の練習をしました。
宮沢賢治の詩に、千原英喜先生が作曲をした合唱曲です。

白い雪に覆われた冬の田んぼに黒いカラスがうごめき遊ぶ風景が、鮮やかに目に見えるような曲です。特に最後のところ「西へ飛びたつ烏なり」という一節では、各パートが輪唱のように次々に「西へ飛びたつ…」を繰り出すことで、カラスが飛び立っていき、作曲家の表現力に驚きます。

ところで、私的な思い出話なのですが…

小学校(低学年)の音楽の時間に、担任の先生がこのように仰ったことがありました。
「この、カラスが飛んでいるような記号は、四分休符です。」
その時は、四分休符の意味は分かっていたけど、「カラス?」と不思議に思いました。
後々考えると、恐らくこういうことだったのでしょう。(↓)

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確かに、黒いカラスが飛んでいくように、見えなくもない…?
「烏百態」では、楽譜に飛ぶ「カラス」も、西へ向かっているのでしょうか。